準決勝 自由が丘 2-1 烏森SC (前半1-1 / 後半1-0)
決勝 自由が丘 2-1 ヴィトーリア目黒 (前半0-1 / 後半2-0)
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【準決勝vs烏森スターズ】
前半、アオイくんのゴール前の嗅覚で先制する理想的な立ち上がりでしたが、その後は不用意なバックパスから痛恨の失点…
前半はそのまま攻めきれず、1-1のまま折り返し。
後半は自由が丘ペースで進むも、なかなか決定機をモノにできず、膠着状態… そんな中、w-up中におしり負傷をしてメンタルが萎えていた”JOKER”イツモくんを、残り3分で投入。
予選リーグ(五本木バルサ戦)でも短時間出場でハットトリックを記録している“仕事人”の投入… 誰もがPK戦を覚悟した残り20秒、”JOKER”イツモくんがゴールを決め、土壇場で勝ち越しに成功。
そのまま試合再開と同時に試合終了。
まるでドラマのような幕切れに。
限られた時間で結果を残すJOKERイツモくんの一撃で、見事に決勝への切符を掴んだ一戦でした。
【決勝vsヴィトーリアレッズ】
立ち上がりから相手陣地に攻め込み、波状攻撃を仕掛けるも、なかなかフィニッシュが決まらずじれったい展開でした。
それでも主導権は握っており、あとはゴールというところまでは何度も迫りました。 しかし前半残り2分、縦パスが相手に引っかかり、そこから理想的な形で一気にゴールを許してしまいました。(ここ最近では珍しく、崩されての失点)嫌な空気が流れる中でも、選手たちは気持ちを切らさず、自分たちのスタイルを貫きました。
前半終了間際、シュンタロウくん→アオトくんの繋ぎから最後、トキくんのループシュート惜しくもゴールに繋がらなかったがとてもいい崩し。 前半はそのまま0-1で終了。
ハーフタイムでは「このままじゃ終われない」「前回チャンピオンの意地を見せよう」と、鼓舞し合い、後半に。
後半開始直後、やや重たい入りとなるも、チームを救ったのは“ミラクルボーイ”トキくん。
左サイドからのクロスが相手に当たり、そのままゴールへ吸い込まれるラッキーな形で同点。
後半1分という理想的なタイミングで試合を振り出しに戻すことができました。 そこからは一進一退の攻防。どちらかがゴールを決めてもおかしくない緊張感の中、GKカオルくんのビッグセーブが何度もチームを救いました。
そして迎えた残り2分。ここ最近はやや不調気味だったアオイくんが、執念のこもった縦パスを通す。
そこに走り込んだのは、再び”ミラクルボーイ“トキくん。逆足で合わせるという難しい形ながら、見事にネットを揺らし、逆転に成功! 終盤は相手の猛攻を受けるも、2年生のストロングポイントの“パワーディフェンス”で守り抜き、試合終了。
準決勝、決勝ともに劇的な展開を制し、王者の底力を見せつけての優勝‼️ ⸻
【コメント】
前回チャンピオンとして挑んだ、春の大会は優勝で幕を閉じた。 2連覇を目標に挑んだこの大会は維持を見せる瞬間が多くあった。 秋の大会はさらに難しい戦いになるだろう。 逆境を乗り越えた先にさらなる成長が見える。 3連覇となるのか?
